Special
Interview
次の50年に繋げていきたい。 インサイトならではのカルチャーとは?
Overview
創業50周年という節目を経てインサイトは、いまを「第二創業期」と位置づけ、次の成長に向けて大きく舵を切っています。そんな変化のただ中で、組織の土台を整える管理部長・Yと、挑戦の起点となる戦略を描くコミュニケーションデザイン部長・Tが対談。中途入社としてインサイトに飛び込んだ二人が、同社ならではのカルチャーやパーパスに込めた想い、現場を動かす価値観、そして「どんな仲間と未来をつくりたいか」を語ります。
Team
Members
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管理部 部長
Takuya Y
- 札幌市出身、2023年入社。大学卒業後、道内インフラ企業で営業職を経験後、経理・財務業務に携わる。バックオフィス領域でのスキルアップと価値発揮ができる環境を求めインサイトへ入社。現在は経理財務・人事領域を中心に管理部門全体の統括を担う。
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執行役員
コミュニケーションデザイン部 部長 Aki T - 帯広市出身、2016年入社。大学卒業後、広告代理店に就職後、地元十勝の新聞社へ転職。40歳を機に札幌へ移住しインサイトに入社。ずっと広告業界ではあるが、代理店と媒体社、企画制作から営業まで幅広いキャリアをもつ。
Capter
Capter 01.
「戦略の起点」と「組織の土台」。それぞれのミッション
Takuya Y
こうして二人で改めて話すのは珍しいですね(笑)。今日は採用サイト用の対談ということで、まずは私たちの普段の仕事から紹介していければと思います。
Aki T
そうですね。私はコミュニケーションデザイン部(CD部)の部長として、クリエイティブやプロモーションが動き出す前の「戦略」を立てる役割を担っています。クライアントの課題に対して、どういう方向性で、どんな価値を届けていくか。みんなが動き出すための「起点」をつくるのが私のミッションです。
Takuya Y
現場の皆さんが全力で走るための「地図」を描いているのがTさんだとすると、私は管理部長として、その「走るための道」を整えるような役割ですね。人事や経理財務といったバックオフィス全般を見ていますが、単なる事務管理に留まらず、50年の歴史があるこの組織をどうアップデートしていくか、という「組織のテコ入れ」に注力しています。
Aki T
Yさんが入ってから、組織の透明性やスピード感がぐっと上がった実感がありますよ。私たちは、二人とも「中途入社」という共通点があるんですよね。
Takuya Y
そうなんです。私は2023年に、前職のエネルギー企業から転職してきました。当時は「会社の歯車」としてではなく、もっと「自分の存在価値」を感じられる環境を求めていた時期で。そんな時、今の社長に声をかけられたのがきっかけで入社しました。
Aki T
私は入社して10年ほどになりますが、以前は帯広の新聞社などで広告に携わっていました。地方で働く中で「一人でできることの限界」を感じていた時に、インサイトの「攻めの姿勢」に惹かれて飛び込んだのを覚えています。
Takuya Y
二人ともキャリアの転機で、インサイトという新しい環境を選んだ。あの時の「挑戦してみたい」という気持ちが、いまだに私たちの原動力になっているのかもしれませんね。

Capter 02.
「50年の歴史」と「未来」のチャレンジ。
Aki T
インサイトに入って驚いたのは、良い意味で「広告屋のプライド」がないこと。普通なら常識にとらわれて「広告会社がふるさと納税の業務?」と、避けてしまいそうなのに、うちは違う。会長の代から続く「挑戦者」のDNAというか 、面白そうなこと、世の中に価値があることなら、ジャンルを問わずどんどん飛び込んでいく。その「変なプライドのなさ」が、一番の強みでありカルチャーだと思っています。
Takuya Y
本当にそうですね。インサイトは創業から半世紀を越えましたが、社内の空気は老舗企業のそれではなく、まるで「第二創業期」のような熱気があります。私は大手企業から来たので、最初は正直、50年続いてきた割には「場当たり的に決まっていること」も多いな……と驚きました(笑)。でも、それは裏を返せば、自分たちの手でいくらでも組織を良くしていける余白があるということ。そこにやりがいを感じています。
Aki T
確かに、以前は無駄な動きも多かった(笑)。でも、パーパスを整理しはじめた頃から「もっと効率的に、本質的に動こう」という方針が明確になって、霧が晴れるように仕事がしやすくなりました。戦略がないまま「とりあえず頑張ろう!」ではなく、しっかり考え抜いて(Think out)から挑戦する(Challenge) 。このスピード感の変化は、現場の人間もみんな感じているはずです。
Takuya Y
その変化を支えるために、今まさに社内では「改善プロジェクト」を動かしています。コーヒーサーバーの使い方のような細かいことから、大きな組織改革まで、メンバー一人ひとりが「自分たちの会社をどう変えたいか」声を上げられる仕組みです。
Aki T
守りに入るのではなく、常に攻めの姿勢で。50年という基盤がありながら、ベンチャーのようなマインドや雰囲気がある。このバランスのユニークさが、今のインサイトを象徴していますよね。

Capter 03.
「みつける。つくる。つなげる。」パーパスに込めた想い
Takuya Y
「第二創業期」というお話が出ましたが、その象徴とも言えるのが新しく掲げたパーパス(「みつける。つくる。つなげる。新しい価値をデザインし、あしたを変えていく。」)ですよね。私たちも策定メンバーとして、時間をかけて議論を重ねました。
Purpose
みつける。
つくる。
つなげる。
新しい価値をデザインし
あしたを変えていく。
まだ誰も気づいていない本質的な価値をみつけ、
昨日までなかった新たな価値をつくり、
つなげることで、世の中を、人の心を動かす。
INSIGHTこの視点で、あしたを変えていく。
Aki T
そうですね。クライアントのことなら考えやすいのに、自分たちのことを定義するのって本当に難しくて。まずは自分たちの存在意義を徹底的に問い直すところから始めていきました。
Takuya Y
実はパーパスって、今の形になる前に一度別のものを作っていましたよね。でも、当時はどこか「自分たちの言葉」になりきっていなくて、浸透しきらなかった。
Aki T
だからこそ、今のパーパスはあえて簡潔で力強い言葉にこだわりました。特に「みつける」を最初に入れたのは、世の中の誰も気づいていない本質的な価値(インサイト)を発見することこそが、私たちの原点と考えたからです。ただ「つくる」だけでなく、価値を見つけ、それを世の中に届けて「つなげる」ことで、初めて人の心が動き、あしたを変えていけるのだと考えています。
Takuya Y
管理部の立場から見ても、今の言葉はすごくしっくりきています。学生さんから会社の特徴や、姿勢を質問いただくこともありますが、これを見てもらえれば伝わるというものができた気がしますね。
Aki T
私たちがクライアントに寄り添い、共にその「本質」を見つけ出すパートナーでありたいという想いが、このパーパスに凝縮できたと思います。
Capter 04.
現場を動かす「10の価値観」
Takuya Y
パーパスやフィロソフィーを、具体的な価値観として落とし込んだのが「バリュー」ですよね 。社員が何かを判断するときの行動指針になる言葉です。
Value
インサイトの働き方「10の価値観」
- 変化を楽しめ
- 期待通りは期待以下
- ゴールから逆算しよう
- できない理由を探さない
- 上に立つな、前に立て
- ひとりよりふたり、足し算より掛け算
- 量と質は比例する
- 思考停止禁止
- 昨日までの自分を超えてゆけ
- ありがとうを増やそう
Aki T
ここにも会社の特徴が現れていると思います。私が特に実感しているのは「ひとりよりふたり、足し算より掛け算」。以前の職場では、気づけば一人で全てを背負い込んでしまい、情報のアップデートが止まってしまう不安を感じたこともありました。でもここでは、プロフェッショナルな仲間と刺激し合うことで、自分一人では到達できないアイデアが生まれることを日々実感しています。
Takuya Y
チームでやるからこそ、想像以上の結果に繋がる面白さがあるんですよね。私は「上に立つな、前に立て」というワードが独特で好きです。インサイトの役職者は指示を出すだけの人は一人もいなくて、全員が最前線のプレイヤーとしても走っていますよね。
Aki T
それはありますね。会長・社長も含めて、全員が手も足も動かし続けている。同じ目線で役職にかかわらず意見交換できるフラットさにもつながっていると思います。
Takuya Y
あとはやっぱり「変化を楽しめ」ですね。社会状況も変化の大きな時代ですから、そこに順応できるかどうか。インサイトの歩みを振り返ると、本当にいろいろなことをやってきたと感じますし、自らその変化を起こし続けてきたのだと感じています。
Capter 05.
スキルよりも大切にしたい「熱量」と「個性」
Takuya Y
実際に面接の場で、Tさんはどういうところを重視していますか?
Aki T
私は「個性」を大切にしています。知識や経験も大事ですけど、「この人はこういう人だ」と強く印象に残るようなキャラクターがあるか。あとは自分の役割を決めつけずに「越境」していけるような、仕事そのものを楽しめそうな人かどうかが気になりますね。
Takuya Y
同感です。私は、その人が持つ「明るさ」や「ポジティブさ」を重視しています。インサイトのバリューにも「できない理由を探さない」「昨日までの自分を超えてゆけ」という前向きな言葉が並びますが、これはこの業界で成長し続けるために欠かせないスキルだと思っているからです。
Aki T
だから面接も、あまり堅苦しい感じにはならないですよね。私はよく「今ハマっているもの」や「好きなもの」を聞かせてもらいます。好きなことを話している時の人の顔ってすごくいいし、そこからその人の本質や熱量が見えてくる。
Takuya Y
確かに、フランクな雰囲気でお話しすることが多いですね。逆質問で、福利厚生も大切ですが「社内にはどんな人がいますか?」とか「どんな交流がありますか?」といった、組織そのものに能動的な興味を持って質問してくれると、一緒に働くイメージが湧いてきて嬉しいです。
Aki T
今のスキルが完璧であることよりも、ここからどう変わりたいか、という意欲を私たちは一番に見ているのかもしれませんね。

Capter 06.
ともに「あしたを変えて」いく仲間へ
Takuya Y
私たちは「北海道No.1のマーケティングパートナー」というビジョンを掲げています。これって単なる売上の数字ではなく、クライアントに何か課題があったとき「一番最初に相談される存在になろう」ということですよね。
Aki T
そうなんです。「この地を起点に未来の可能性を切り拓く」という言葉の通り、札幌・北海道という場所を誇りにしながらも、そこに縛られない自由な発想を持ち続けたい。極端に言えば、10年後のインサイトの仕事は、もしかしたら広告が主軸ですらなくなっているかもしれません。でも、それでいいと思っています。「Think out & Challenge」という哲学さえ変わらなければ、時代に合わせて変化し続けていくことこそが、私たちの理想ですから。
Takuya Y
「10年でこれだけ変わったよね」と振り返って笑い合えるくらいでありたいですね。今のインサイトは、50年の歴史という安心感がありながら、自分の考えが会社の成長に直結する面白さがあります。終身雇用も当たり前ではなくなり、自分が何を大事にしたいかを自分で選択できる時代。だからこそ、成長意欲がある人、挑戦が好きな人に、ぜひ仲間になってほしいです。
Aki T
転職や就職はパワーがいるし、勇気がいることです。でも「こんな仕事がしたい」「もっとこんな風になりたい」という前向きな想いがあるなら、悩む前にまず飛び込んできてほしい。会社というチームの中で、一緒にチャレンジや変化を楽しんでくれる人を待っています。
